アメリカの学生ビザはランゲージ&アカデミックが同じ種類にカテゴライズされているため、語学学校から大学への転校もビザの再申請をすることなくできるのが特長で、入学許可書の切り替えもスムーズです。
本題です。
日本や他国からの留学生、アメリカの大学の留学生はいったいどこで何の勉強をしているのでしょうか?実態を探ってみたいと思います!
アメリカのどこにいるの?
はじめに、留学生の多い地域というのをみてみましょう。
全体の留学生(91.4万人)の約45%が次の5つの州に集中しています。
留学生の多い地域ランキング
第1位 カリフォルニア州 (CA) 13.3万人>第2位 ニューヨーク州 (NY) 10.7万人
第3位 テキサス州 (TX) 6.7万人
第4位 マサチューセッツ州 (MA) 6.6万人
第5位 イリノイ州 (IL) 4.4万人
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カリフォルニア、テキサス、ニューヨーク、イリノイはアメリカの人口が多い州のTOP5に入っていますし、当然のこと大学数も多いという理由からでしょう。
続いて、留学生数が最も多いとされる大学をみてみます。
ビジネス/経営分野でも評価が高い都市部の有名大学が並んでいます。
留学生の多い大学ランキング
第1位 ニューヨーク大学 New York University (New York, NY)第2位 ノースイースタン大学 Northeastern University-Boston (Boston, MA)
第3位 コロンビア大学 Columbia University (New York, NY)
第4位 南カリフォルニア大学 University of Southern California (Los Angeles, CA)
第5位 アリゾナ州立大学 Arizona State University-Tempe(Tempe, AZ)
有名大学は学費も高めですが、留学生の半数以上を占める中国(人口14億)やインド(人口13.8億)出身の留学生の中には、富裕層も多く学力超絶優秀な奨学金受給者も少なくないというところでしょうか。
大学で何を勉強しているの?
さて、アメリカで日本人留学生は何の勉強をしていると思いますか?
トップ5の人気専攻は何でしょうか。
日本人留学生 専攻ランキング
第1位 ビジネス/経営第2位 その他様々な分野
第3位 社会科学系
第4位 アート芸術
第5位 数学/コンピュータ科学
第1位はビジネス/経営ということでした。アメリカといえばビジネスの最先端、世界経済の中心を担っているというところで、日本からはビジネスを学びにアメリカへという人が多いことが特徴になっています。
第2位、日本人留学生はその他様々な分野、例えば一般教養や料理学などにも興味を示し勉強しているところです。アメリカの大学関係者の話によれば、高度経済成長を終え、人口増加率が止まった国の出身者によくあるパターンなのだそうです。
他国の留学生の志向と絡めた全体像で比べてみます。
留学生の総合第1位は工学、2位がビジネス/経営、そして3位の数学/コンピュータ科学と続きます。他国の留学生はより実学重視であることがわかります。
日本人の多様な価値観vs他国は仕事に直結した学問というところでしょうか。
去年のアメリカの留学の日本人学生総数は約1.2万人で留学生総数の僅か1.3%でした。
まとめ
アメリカのみならず、留学の醍醐味は、勉強もさることながら、世界のあらゆる国から来た留学生と「トモダチになるきっかけであり、おたがいのことをよく知ることができること」それが、留学後も無形の財産になるということではないかと、思います。
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