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アイルランド留学・ワーホリで挑むインターンの実態

2019年7月31日

アイルランド留学・ワーホリで挑むインターンの実態

「インターン」の理想と実際

留学情報を集めていると、最近は「インターン」というワードもよく目にすることと思います。

『留学』と『インターン』を結びつけて考えた時、「オフィスワーク」「海外でキャリアアップ」といったキラキラしたイメージを持つ方も多いと思うのですが、アイルランドでのインターンはどんなものでしょうか?

この記事では、アイルランドでのインターンがどんなものであるかをまとめながら、みなさまの留学を有意義なものにするためのヒントをお伝えしていきたいと思います。

そもそもインターンシップとは?

インターンシップ(インターン)とは、基本は学生に向けたもので、時間の融通が効く代わりに有給/無給でスキルアップを目標に「企業で働く体験」ができる制度のことです。

「体験」なので、ヨーロッパでは無給で受け入れる企業も多くあります。

アイルランドでのインターンでできること

アイルランドのインターンでできる仕事の多くはホスピタリティー分野でのお仕事で、ホテルやレストランで働く場合がほとんどです。

アイルランドでできるインターンの例:
・レストランスタッフ
・フロント受付
・ハウスキーパー
・バースタッフ

語学学校からの紹介などで、インターンのお仕事をもらうことも可能ですが、ほとんどの場合、学生ビザまたはワーキングホリデービザの保有が必須で、無給での受け入れ、際立ったスキルがなければ、上記にあるようなホスピタリティー分野でのお仕事となります。

インターン分野でホスピタリティーの仕事を

オフィスワークを思い描いてインターンを探すと理想とのギャップに悩むことになるかもしれません。

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インターンの壁

インターン先を見つけるには、語学学校からの斡旋の他に、①自ら希望企業にコンタクトをとったり、②現地の就職エージェントや海外インターンを紹介している日本の就職エージェントに登録するなどの方法もあります。

①②の方法なら、ホスピタリティー分野以外でのインターンが見つかる可能性もありますが、一つ心に留めておいて欲しい点があります。

アイルランドに限らず、海外で働くという時、私たちは雇う側の期待に応えなくてはなりません。

当然、遊びとは違うので、英語力が高い方が有利ですし、スキルがあればなお歓迎されます。

アイルランドでは仕事探しが難しいとよく言われますが、8ヶ月や1年のビザを持つ日本人留学生のライバルにはビザの期限のないEU圏の人たちもいるということを忘れてはいけません。

オフィスワークの経験を得たいといういう時、日本人は最低でもIntermediate(インターミディエイト)レベル [目安:TOEIC 600, 英検2級, IELTS 5] は欲しいところです。

オフィスワークの仕事を探すのには、英語やスキルをしっかり身につけている人の方が有利なのは間違いありません。

インターン?アルバイト?

インターン?アルバイト?

アイルランドでのアルバイト探しでは、自ら働きたいお店まで英文履歴書を持っていき、その場で自己アピールをしながら仕事の応募をするのが一般的です。

これに慣れない日本人は、あまり行動もできずに「仕事が見つからない」と嘆いている場合も多く、学校などのサポートを得た方が働く場を見つけやすいというのはあります。

ただし、レストランやホテルでの仕事をインターンという形で「無給」でやっていくなら、自分で必死に就職活動をして仕事探しをできた方が、インターンと同じような仕事でも収入を得ることができ、お金と経験を得ることができます。

現地での仕事探しに備えて、日本にいるうちから英語学習を進めておくのは大事なことです。

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カフェやレストランでのお仕事であれば、オフィスワークで求められる程の英語力は必要ない場合が多いですが、「英語力があるに越したことはない」という点では変わりません。

アイルランドでは、学生ビザの場合は週最大20時間(ホリデーシーズンは週最大40時間)の就労が認められ、ワーキングホリデービザでは週最大39時間の就労が認められます。

インターン制度に頼らずとも、ある程度の英語を身につけ、自分でしっかりアンテナを張り仕事を探していければ、例えば、アイルランドに本社を置くTwitterやFacebookのコンテンツチェックのお仕事や語学学校でのお仕事が見つかる場合もあります。

留学前から英語学習などしっかり準備を進め、自ら動いて行けるように準備を整えておくことで、インターンに頼るよりも大きな成果を残せる可能性も多くあります。

 

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