国内のコロナも下火になり、世界でもワクチン接種率が急上昇している今、海外旅行、留学を考え始めた人も多いのではないでしょうか?
欧米はマスクを嫌う文化であり、フェスや集会が大好きな国民性も影響し、日本や韓国などが行ってきた、自粛による封じ込めというよりはワクチン接種拡大により、普段通りの生活を取り戻そうというムーブメントが非常に強くなっています。
特にイギリスでは、2021年7月に日当たり約3万7000人、およそ15万人を動員した音楽フェスがノーマスクで開催されるなど、コロナ前の日常を取り戻し始めています。
そのイギリスに隣接し、美しい街並みのダブリンがあるアイルランドは、島国の利点を生かした徹底した感染症対策により、安全に自由な生活が謳歌できるということで、留学先として今注目が集まっています。
今回は、アフターコロナで注目を集める、ダブリンの最新情報をまとめてみました。
隔離なしでOK!アイルランドのコロナ事情
世界的に、ワクチン接種者の行動規制緩和が進んでいますが、アイルランドも例外ではありません。
2021年11月現在、英語もしくはアイルランド語によるワクチン接種証明書を用意、または、過去180日以内に新型コロナから回復したことを示す有効な証明書を提示することで、隔離期間なしで入国することができます。
日本ではコロナ感染者は、ワクチン接種は完治から3ヶ月程度はあけることを推奨されていますから、感染によりワクチン接種が遅れてしまっている人も、隔離せずに渡航ができるのは嬉しいですね。
2021年、9月にはアメリカのブルームバーグによる世界で最も安全な国・地域のランキングで、1位となったアイルランド。
成人の90%が接種済みという、ワクチン接種率の高さと、他国に先駆けたワクチン接種者の待機なしの入国を許可した、国境の開放度を評価されたそうです。
実は、アイルランドはヨーロッパでも先駆けて、入国規制緩和に踏み切った国です。
コロナ規制においては、世界的にも自由な生活を取り戻すことに積極的な国だと言えるでしょう。
ノーマスクでもOK!アイルランドのコロナ対策
アイルランドでは、ワクチン接種者が成人の9割以上ということもありかなり自由な生活を取り戻しつつあります。
自由な行動と引き換えに、入国後はあらゆる場面で、EUデジタルCOVID証明書が要求されます。
EUデジタルCOVID証明書は、入国してすぐに用意するのがベストでしょう。
2021年11月2日発表の最新の行動規制は以下の通りです
・マスク装着はストリートでは外してOK。屋内では必要に応じて取り外して飲食をしてOK。
・ワクチン接種者の屋内イベント、屋外イベントの人数制限の撤廃。(ワクチン未接種者とワクチン接種者が混在している場合は、6グループまで)
・屋外イベントではワクチンパスポートの提示不要!
・ビジネスにおける出勤制限の緩和
・ガイドラインの基準を満たせばナイトクラブOK
など
かなり自由な生活がイメージできるのではないでしょうか?
しかし、また感染者が増えてしまったら厳しい規制で留学生活が台無しになるのでは…と心配になる方もいるかもしれません。
10月後半は一時的ではありますが、ソーシャルディタンスやマスク着用が解除されただけでなく、ほとんどの制限が撤廃されたアイルランドですが、ここ最近は感染者が3000人を超えるなど、再び拡大傾向にあります。
ですが、そんな感染者が増えても留学生活の質を妥協したくない人にとって、アイルランドはぴったりの国と言えるでしょう。
アイルランドは、濃厚接触者を特定し、家族やコミュニティごとに区切ることで、大規模クラスターを防ぐ事に重点を置いてきました。
なので、語学学校などでも「バブル方式」と呼ばれる、少人数のクラスメンバーのみの接触を徹底し、異なるクラス同士の接触を減らす事で、万一感染者が出ても、少人数で済むように配慮し、対面授業を続けてきた学校がたくさんありました。
状況が変化したとしても、なるべく人と人の交流を保とうというマインドは、留学生にとっては心強いですね。
アフターコロナの留学はアイルランド、ダブリンへ行こう!
日本の自粛、自粛の息苦しいコロナ対策に嫌気がさしてきた人は、ぜひダブリン留学を検討してみてくださいね。
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