世界中をパニックと恐怖に包んだコロナウィルスの猛威も、ワクチンの普及と人々の予防対策により少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
留学先として常に人気の高いアメリカ合衆国では、いよいよ今年11月から渡航制限の緩和が始まるようです!
特に日本人留学生も多く住むサンディエゴはもう既に沢山の学校が留学生で賑わい出しています!
まずは知っておこう!アメリカ・カリフォルニア州への入国条件
昨年末から渡航制限を緩和していたアメリカですが、新ルールが2021年11月より決まりました。
新ルールとは、
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- 1. 新型コロナワクチン接種の完了の義務
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- 2. ワクチン接種完了証明の提示の義務
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- 3. 渡航前3日以内にウィルス検査で陰性であることを証明する証明書の提示
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- 4. 宣誓書(治癒証明書または陰性証明書に嘘がないことの宣誓)の提出
- 5. トラベルフォーム登録(一部の州:ロサンゼルスでは必要)
→https://travel.lacity.org/
※米国疾病予防管理センターのサイトで詳細を確認できます。渡航前に一度読んでおきましょう。
→https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/international-travel-during-covid19.html
準備をしなくてはいけない事項がたくさんありますね!
上記にプラスして通常通り留学に必要なVISAやESTA申請など、1つ1つしっかり前もって準備していきましょう。
アメリカ入国後にすること
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- ①ワクチン未接種者は入国後3~5日以内に自身でPCR検査を受ける
- ②コロナ陽性だった場合は10日間ほどの自主隔離を推奨。
※2022年1月26日以降はワクチン接種証明書は必須となります。
入国後の隔離はなしです。サンディエゴ以外でも欧米圏の国では多々オープンしてます。
入国後のPCR検査が陰性であれば、待ちに待ったサンディエゴでの留学生活のスタートです!
サンディエゴ郡の現状
カリフォルニア州では12歳以上の州民全員をワクチンの接種対象としています。
州全体のワクチン接種率は約60.3%(10/16時点)に対し、サンディエゴ郡の接種率は約73.0%(10/13時点)と高水準になっており、少なくとも1回のワクチン接種を受けた市民は80%近くに上ると言う高水準です。
統計によると累計患者数は359,537人で、死亡者数は4,104人。(10/11時点)
アメリカ全土の感染者数&死亡者(約70万人)と比較すると、サンディエゴでのコロナ対策と市民の意識の高さ全米でも最高水準と言えます!
サンディエゴの学校の様子
サンディエゴにある学校は9月28日時点で16歳以上の生徒と教職員を対象とするコロナワクチンの予防接種を義務化しました。
16歳以上の生徒は12月20日までにワクチン接種を完了することが登校の条件となっており、未接種の生徒はリモート学習を行うことになるそう。大学や語学学校でも徐々に対面授業が再開しています。
日本よりワクチンに対する強制力は強いですね。12歳以上のワクチン接種率も高いようです。
学校での感染対策
今アメリカでは対面式授業も順次再開され、2021〜22学年度がスタートしています。
マスクは屋内では着用が必要です。サンディエゴ地域はキャンパス屋外ではマスクを外せます。体育や特定の授業では人との間隔を置きマスクを外すことができます。
学校でのマスク着用はまだ義務化されているようですね。安全ですね。
各学校には高性能の空気清浄機を取り付け、常に空気を清潔に維持できるよう努力もしているようです。
また、こまめに手洗いを勧めたり、除菌ワイプを使って使用した机や椅子をきれいにしています。
サンディエゴの街の様子
カリフォルニア州政府はコロナウィルスの感染者数、死者数などが改善傾向にある状況から、6月15日に全面的に経済活動の再開を表明しています。
サンディエゴでは、ワクチン接種を完了した人は原則としてマスク着用の義務はありませんが、公共交通機関、病院、学校などでは引き続きマスク着用を義務化しています。
カリフォルニア州でも留学先として人気の高いサンディエゴは、屋外では多くの人がマスクをせずに生活をしている光景を目にします。
日本から渡航して間もない人には、少し信じられない状況かもしれませんね。
飲食店やフィットネス、ヘアサロンなど多くの商業施設が再開をし、サンディエゴ市民が日常の生活を徐々に取り戻しています。美しいビーチも人であふれ、南カリフォルニアの生活を満喫していますよ。
<イベント>
コンサートなど室内に大勢が集まるイベントの場合、完全にワクチン接種を完了した人またコロナ陰性証明の確認が参加の必須になります。
屋外イベントの場合は、ワクチン接種の完了または陰性検査結果の推奨をしています。ワクチン未接種の人はフェイスカバーの着用を求められることもあるようです。
各イベントの予約システムでルールが確認できるようになっています。
サンディエゴパドレスの試合でダルビッシュ選手を応援できるようになり、いつかは大谷選手との対戦も見てみたいですね!!
まとめ
世界規模で猛威を振るう新型コロナウィルスも終息傾向にあり、アメリカは海外との往来再開を始めています。
サンディエゴは全米でもトップクラスで感染率も死亡率も少ない、優秀な都市です。
絶対に安全!とは言い切れませんが、個人の感染対策や予防を続けつつ、楽しい西海岸ライフが送れるようになっております。
コロナの影響で留学を中止した人、あきらめた人、再チャレンジの機会は既に来ていますよ♪
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