昨今、留学先としてタイの人気が高まっています。語学留学やボランティア留学、タイならではのムエタイ留学やタイ式マッサージ留学、リゾート地で語学留学など、子供から大人まで幅広い世代がタイを訪れています。
留学は終わってしまったけれどもっと長く住み続けたい、そんな思いを抱く方も多いのではないでしょうか。
今回は「タイ語学留学からのタイ就職」について、
をご紹介します。
メリット
メリット1 多国籍な環境で生活ができる
タイの主要産業は観光業で、世界的にも人気な観光地です。特にバンコクのような都市部では外国人も非常に多く、職場内外で様々な国籍の仲間に囲まれて生活することができます。、在留日本人も多いため、日本人向けのサービスが豊富にあり住みやすい環境となっています。
メリット2 物価が安い
物価は日本より安く、生活費を低く抑えられます。ローカルなレストランでは 500円でお腹いっぱい美味しいタイ料理を食べることができます。
メリット3 周辺国へのアクセスが良い
日本から約6時間で行けるタイですが、周辺の国へのアクセスも良好です。同じ東南アジアの国々はもちろんのこと、中東を経由してヨーロッパの国々へも行きやすいです。週末を使って弾丸旅行に行くこともできます。
デメリット(本音で記載してます)
駐在員と現地採用では待遇面の差が大きい
雇用形態の違いにより給与や福利厚生、キャリアアップの面で大きな違いがあります。一般的に駐在員の方が好待遇で、給与は現地採用の2,3倍あると言われています。しかし、タイに派遣されるまでに数年かかり、かつ期限付きの派遣となります。現地採用だと期限はなくすぐにタイで働くことができます。
求められるスキルが高い
海外就職では即戦力を求める企業が多く、最低でも1,2年程度の経験があるほうが仕事は見つかりやすいです。語学に関しては、英語やタイ語ができた方が選択肢は広がりますが、日本語しかできなくても応募できる求人は多数あります。また、ビザ発給の関係で大卒が昔の日本の様に有利な事もあります。※開業する場合は学歴は関係ないです。
職種と給与条件
求人の多い職種は営業職やオペレーター、通訳、日本食レストランのシェフやスタッフなどのサービス業に関連した職があります。また、タイの日系企業で一番多い業種が製造業であるため、工場関係の技術職やエンジニア、工場長、品質管理などの求人も多いです。 業職でみると、営業職が最も募集の多い職種です。
日本食レストラン
近年、日本食は世界的にブームとなっており、バンコクや主要観光エリアなどには数多くの日本食レストランがあります。日本で経験豊富な料理人は引く手あまたで、スタッフを統括するマネージャーポジションの職も多数あります。年収は約400万円。
通訳
高い語学力をお持ちの方に必見なのが通訳の仕事です。日本語とタイ語あるいは英語の通訳としてミーティングや商談での業務、日本語資料の翻訳などを行います。バイリンガルやマルチリンガル人材は海外就職をする上でとても強みになります。留学生としてのやりがいは間違いない!年収は約500万円。
エンジニアなどの技術職
在タイ日本企業のなかで突出して多い業種が製造業です。技術職やエンジニアは高い専門性と経験が求められ、若手社員の育成を任されることもあります。日本で培った高い技術力を生かしてタイでセカンドライフをタ満喫するシニア世代も増えてきています。は約600 万円~。
まとめ
今回は留学先として人気なタイでの就職事情を見てきました。外務省の統計によると、タイに住む日本人は7万人以上で、世界的にも在留邦人が多い国となっています。そこで働く日本人は多種多様なバックグラウンドをもち、様々な職種に従事しています。日本企業が多いゆえに、未経験でも就職しやすい環境とも言えます。
更に高みを狙うなら、語学留学を通して強みとなるTOEICのハイスコアなど履歴書に記載できるスキルを身に着けるのも良いのではないでしょうか。
タイではタイ語も英語も学べる留学プログラムがございますので気になる方はぜひWLPへご連絡ください!:お問い合わせ