留学の種類:学生ビザでのハイレベル留学(現地インターンシップを目指す)
留学期間:1年
インタビューを受けてくださった方:大学2年生 男性 Yukiさん今回は大学2年時に世界中から人が集まる大都市、バンクーバーでインターン経験を積んで帰国したYukiにお話しを伺いました。
学生ビザで留学&インターンということで前例未だ少なく興味深いですよね。
どんな生活を送られていたのか、どんどん聞いていきたいと思います!
1年間の留学とういことですが、1年のスケジュールはどんな感じだったんですか?
僕の場合は英語学習+学んだ英語を職業の場で生かしより鍛えたいという希望から、最初の1ヵ月は現地生活に慣れるためにも足慣らしとして語学学校→8カ月はビジネスマーケティング専門学校→残り3か月インターンという流れでした。
ちなみにインターンの時点で英語力はどのくらいあったんでしょうか?
日本で受けた時にはTOEIC 750点ちょっとだったので、現地に来てさらに伸びたくらいだと思います。
具体的には分かりませんが、事前に専門分野の単語についてある程度勉強していたので、専門学校の授業でついて行けないということはありませんでした。
でも、やっぱり最初はテンパってしまってなかなか大変でしたね。
もう、これは適応して慣れるしかありません。
就学期間が終わる頃には、耳に入って来る英語がすんなり理解できるようになったので、心配な方でもきっと何とかなると思います。
ビジネス街のバンクーバーでインターンなんて聞くと、かなりハードなイメージですが実際どうでしたか?
最初はキャパオーバーで、相当困りました。
たとえば日本でアルバイトするってなると教育係りの人がいて、最初くらいは色々と指示を出してくれたり教えてくれたりするじゃないですか。
でも、僕の働いた会社では、ほぼ丸投げ。
小さな旅行代理店で働いていました。
具体的には新たな宿泊先やプランの開拓をするための営業です。
それで、日本人は僕だけだったので、日本のマーケット開拓を丸投げされた感じです。
週に1回、僕の上司と話す時間があって、どんな進展があったのか報告したり、もうちょっと違うアプローチ方法があるのではないか?などアドバイスを貰えたりはしましたが、基本的には1人プレーです。
それでも仕事の容量を掴んでくると、どんどん嬉しい報告を上司に出来るようになって言って、英語力も含め、提案力などもろもろ力を付けることができたと思います。
インターンには有給と無給のものがあるそうですが、Yukiさんはどちらだったのでしょうか?
僕は無給でした。
確かに働きながらお金を得られるのは魅力的ですが、でも、お金を払う分だけの働きが期待されます。
どういうことかと言うと、現地の方では対応がむずかしい日本語をたくさん使う仕事を任されることが多いです。
となると、日本でインターンするのと変わらなくなります。
アルバイト程度のワーホリでもいいじゃんって話です。
だから、僕はあえて無給でも良いから現地の方と肩を並べて仕事がしたいと思ったんです。
なるほど。
無給インターンだからこそのメリットがあるんですね。
インターンで得られたことはありますか?
強いて言えば英語でやっていけるという自信です。
3か月間くじけそうになったこともありましたが、仕事をやり切って、「上司からは思っていた以上の成果を残してくれた。もしよければこのまま働いてみないか?なんなら日本に帰国してオンラインでも良いから」と誘われた時には嬉しかったです。
頑張りが実ったという感じでしょうか。
でも、僕はそのまま日本の企業に就職したかったのでお断りしたんですが。
就活でもこの話は良く使い(笑)ガッツが認められたのか、感心されることが多かったです。
お蔭さまで希望していた先への就職を勝ち取りました。
おお!
まずは、内定おめでとうございます!
インターン留学で得たことはかなり大きかったようですね。
時間の融通が利く大学生時代に思い切ってインターン留学を決めて良かったと思います。
Yukiさん、この度はなかなか例のない貴重なお話をありがとうございました!
これからカナダ(バンクーバー・トロントなど)へのインターン留学を考えている方は、ビザの種類がよく変更されるため、注意深く確認されることをおすすめします。
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