オーストラリアと言うと、メルボルン、シドニー、プリズベンなどを真先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?こうした有名な都市はオーストラリアの東部に集中しています。
オーストラリアの面積はなんと日本の6倍!上記の都市以外にも穴場となるおすすめの街はいくつも存在します。ここでは、オーストラリア面積の1/3を持つ西オーストラリア州の中でも特にオススメしたい、知られざる穴場スポット「パース」の魅力をご紹介します。
オシャレな街で静かにゆったりと留学・ワーホリ生活を満喫したい方は必読です!
パースってどんな街?
オーストラリア1孤立した街
パースから大都市の集まるシドニーやメルボルンのある東海岸や隣州に行くには飛行機が必要です。他都市に簡単に行けないことから「オーストラリア1孤立した街」ともよく言われています。だからと言って、生活に不便することはありません。
パース市内では徒歩20分圏内にスーパー、デパート、病院、銀行、携帯ショップ、レストラン、カフェなど生活に必要なものが詰まっているため、こじんまりとした印象ながらも快適な生活を送ることができます。「特にこれと言って何もない」ことこそが、静かでのんびりとしたスローライフが送れるパースの魅力なのです。
住みやすい街NO1!住みやすさを求めて移住するオージーも多い
英経済誌「エコノミスト」の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」調べでは「世界でもっとも住みやすい都市第7位」に選ばれ、過去5年渡りTOP10入りを果たしているパース。
パース市内には都会のようなビルも立ち並んでいるのに、真っ青な空と涼し気な木漏れ日が当たり前のように感じられます。景観を損なわないような交通網や建築物が計画されているからこそなんですよ!
その美しさは1962年パース上空を通過した宇宙飛行士“ジョン・グレン”が「光の都市」と絶賛したほどです。便利さと自然を融合させたシンプルさが贅沢な街、それがパースです。
日本と似ているパースの気候
1年中温暖な地中海性気候に属しています。日本と同じように四季がはっきりしているので四季折々の美しい自然の景色を楽しめます。
夏はあまり雨が降らず平均気温は30度前後。最高気温ともなると40℃近くになる日も!ですが、カラリとした天候なので日本のような不快な暑苦しさを感じることはありません。秋の終わりごろ~冬にかけては平均最低気温が10℃前後と肌寒いのでジャケットなどの冬物も必要になります。
物価は高め…自炊がおすすめです
パースはここ数年物価が上がってきていてシドニー、メルボルンに次いで物価は高めです。例えばスーパーで買うものであれば日本と大差がない品も多く、おしゃれなカフェで食事をすると30ドルはかかります。
居住費もやはり割高でシティから電車で15~20分の場所でも1週間で150ドル(シェアハウスの場合)が一般的です。何かとお金が必要になることも多い留学生活中は、自炊をして節約していきましょう!
パースではアルバイト募集も多いので、アルバイトで稼いだお金を生活費の足しにしても良いでしょう。
パース留学・ワーホリ中のアフター5、週末の過ごし方
キングス・パークで自分時間に浸る
市内にある市民憩いの場である「キングス・パーク」。その規模なんと400ha!東京ドーム85個分に匹敵する想像もつかないスケールです。
高台の上からは、パースの街やスワン川が一望でき、特にここから見下ろす夜景は絶景です。並木道にはユーカリーがズラリと並んでいるため、スッとするユーカリーの香りに包まれる瞬間も至福のひと時。
温かい春~夏にはBBQやピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか?春先9月末~10月初旬からはワイルドフラワー・フェスティバルが開催され、カラフルな色と香りをまとったお花がキングス・パークを埋め尽くします。
アクセス良好!海を楽しむ
パース市内からバスで30分~1時間も移動すればビーチが見えてきます。
アクセス良好なので学校帰りや週末にゆっくりビーチでマリンスポーツを楽しんだり、日光浴でエナジーチャージしたりと海を身近に感じることができます。
バー巡り
パースには小規模なバーがたくさん集まっています。特にノースブリッジエリアはバーが密集していて、その傾向は市内から郊外まで続いています。
隠れ家のようなバー、洗練された上質な空間が魅力なバー、南国風のフレンドリーな雰囲気のバーなどなど、どこに足を運んでも素敵なパブ・バーに遭遇してしまうお酒好きにはたまらない場所でもあるのです。
ワイナリー巡り
パースの北に位置するスワンバレーはパース市内から車で40分程にある気軽に行けるワイン生産地です。40ほどのワイナリーがワインを製造しています。
一方南に車を走らせると、オーストラリアでも有数のワイン産地である「マーガレットリバー」にたどり着きます。海の青・ブドウ園の緑のコントラストが織りなす幻想的な景色を楽しむだけでもお腹一杯になることでしょう。
マーガレットリバーの周辺には、150 以上もの鍾乳洞(ケーブ)がありツアーも開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。
可愛い動物たちに会いに行こう!
市内には「パース動物園」があるほか、郊外では動物たちの自然な暮らしぶりが見られる「カバシャム・ワイルドライフパーク」もあります。フリーマントルからフェリーで35分ほどの場所にあるロットネスト島行けば、世界一幸せな動物と言われる野生の「クォッカ」にも出会えますよ。
市内にあるキングス・パークをお散歩中に野生のカンガルーや幾種もの鳥たちに遭遇することも珍しくありません。パースではどこにいても動物と自然が身近に感じられるのです。
海辺の町フリーマントルを楽しむ
パースの市内中心部から30分の場所にある港町フリーマントルは独特の雰囲気から多くの観光客を惹きつけています。フリーマントル監獄(Fremantle Prison)、アート・センター、オールド・コートハウス(Old Courthouse)などを訪れて植民地時代の名残りを発見してみてはいかがでしょうか?
見学が終わった後は、カプチーノ通りというハイセンスなカフェ・レストランが立ち並ぶエリアにGO!週末のマーケットを覗けば、オーガニックのハンドメイドソープや手作りのハーブティーが購入できます。
パースならではの留学の醍醐味
温暖な気候と過ごしやすい雰囲気から、ヨーロッパを中心とした学生達が集まっています。街全体が自然に囲まれ、人々がのんびりゆったり、温厚な雰囲気なので学生同士のコミュニケーションもかなり大らかでリラックスした印象です。
日中は設備の整った語学学校や市内の図書館で勉強をして、放課後や週末は友人と自然のアクティビティを満喫するといったパターンがほとんど。周りに自然しかないパースだからこそみんなの集まる場所が自然と決まり、友達といる時間が長くなり予想以上に充実した留学生活を送れたという方も多いです。
パースに住む現地の人とも交流したい!そんな学生さんにとってもパースは魅力的な土地です。ボランティアやスポーツアクティビティに参加するとフレンドリーな人柄から皆優しく歓迎してくれます。
「英語学習に浸れる環境でありながら、学校外の生活も充実させたスローライフを送れる」そんな場所を留学先としてお探しの方にパースは一押しです。
時給が高いからワーホリにも最適
パースは留学だけでなくワーホリにも最適な場所です。
というのも前述したように物価が上がってきていることから、時給が高いからです。レストランのウェイターでも時給18ドル以上がほとんどで、職種によっては時給25ドル以上の場合も!
カフェやレストランのホールやキッチン、ツアーガイド、クリーナー、カジノの受付など様々なアルバイト募集があるので、英語力を上げてより条件の良い仕事を見つけいきましょう。パース近隣にはワイン生産地などファームも数多くありますので、自然をより身近に感じたい方はファームでのお仕事を検討してみても良いでしょう。
オーストラリアはパースでの留学をご検討の際には、お気軽にご相談ください。
一緒にイメージを膨らませ、理想と合致する思い描いた留学・ワーホリを叶えていきましょう!
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