ここでは、あまり知られていないフィリピンの穴場「バコロド」をご紹介します。
バコロドはネグロス島の中心都市として栄え、フィリピン内で4番目に大きい都市ですが、マニラのような都会感はありません。
のんびりとした空気が流れる田舎都市なので、皆さんとっても穏やかなんです。
「ほほえみの街」なんて言われるくらいで、国民生活満足度調査では「1番住みやすい都市1位」に何度も選出されています。
あまり知られていないバコロド留学の特徴&魅力をまとめてみました!
「ほほえみの街」バコロドの基礎情報
アクセス
日本⇔バコロドを結ぶ直行便はありません。
そのため、マニラで飛行機の乗り換えが必要です。
日本からバコロドまでは8~9時間程度かかります。
アクセスはイマイチですが、フィリピンの他の都市とは違う独特の温かい雰囲気が特徴的で、俳優である保阪尚希さんをはじめとした多くの方がこの地に魅了されています。
1度来たら、懐かしくてついつい戻って来たくなるような、そんな場所なんです。
交通機関
バコロド内ではジプニ、タクシー、トライシクルが主な移動手段となります。
タクシーは初乗り40ペソ+メーター制で、トライシクルは7ペソ~乗車可能です。
他のフィリピン都市と違って観光地化されていないため、現地の方の人柄も関係するのでしょうが、ぼったくりに合うことは稀です。
そのため、ジプシーやトライシクルも安全に利用できます。
タクシー代金が浮くので、節約にもなりますね!
気候
1年を通じて20℃後半から30℃前半と一定して温かい気候です。
雨季は5月~1月までで、5月からはバコロドの特徴としてもあげられる、モンスーンが吹き始め、7月~8月には豪雨になります。
7月~8月は湿気もあってジメジメとした感じがありますが、いましばらくの辛抱です!
2月~4月の乾季に入るとカラリとした晴天が続き、暑い日にもなると34度を超えることもあります。
短期留学される方は、雨季・乾季によって気候がガラリと変わりますから、時期を見計らうと良いかも知れませんね。
バコロド語学留学がフィリピン留学の穴場として人気の理由
日本人が少ない
日本ではマイナーな留学先なので、他のフィリピン都市に比べて日本人留学生が少ないです。
「せっかくの留学なんだから、しっかり英語を使いたい」という方におすすめします。
治安が良く暮らしやすい
フィリピン内でもっとも住みやすい都市に選ばれているだけあって、人々は穏やかで治安も良いです。
物価が安い
マニラやセブ島に比べると物価が安く、1ヵ月あたり2万円ほど生活費を抑えることができます。
語学学校の料金も安く設定されているため、学費・生活費・交通日などすべて込にして1ヵ月10万円未満で留学を叶えることも可能!
治安良し・物価良し・人良し!
快適な留学先としてご紹介するにふさわしい場所なのです。
必要なものが何でもあるから生活に不便しない
大型ショッピングモールやスターバックスやマクドナルド、KFCなどのファストフード店もあるため、快適な生活を送れます。
さらにサトウキビの産出地として有名なバコロドでは、運搬に便利なように車道が広く、入り組んだ道や小さな道がないため渋滞や道の混雑がほとんどありません。
人込み・混雑・渋滞がなく、ショッピングセンターや飲食店が充実しているため、とても暮らしやすい場所です。
講師の質が高い
バコロドはコールセンター産業が盛んな場所として知られ、アメリカやカナダなど欧米企業のコールセンターが続々と進出しています。
英語アクセントのトレーニングを受けたコールセンター出身の方を積極的に講師として採用している語学学校が多いため、フィリピンにいながら綺麗なアメリカ英語を学ぶことができるんです。
娯楽施設が少な目なので英語学習に集中できる
マニラやセブ島のように娯楽やリゾート観光地があまりないため、勉強のペースを乱す誘惑が少ないです。
・英語学習に集中できる環境が欲しい。
・自分のペースで落ち着いた環境の中で英語を学びたい。
という方に選ばれています。
チキン料理が絶品!食事が美味しいから長期留学でも飽きない
バコロドでは焼き鳥が名物で、街の至る場所に焼き鳥屋台があります。
他都市に比べて物価が安いため、美味しい屋台フード・果物・野菜・スイーツを安く購入することができます。
留学先の食べ物が口に合わない…と言った方もいますが、食べ物天国のバコロドであれば心配ご無用です!
バコロドの観光スポット&イベント
ここではバコロドに来たら1度は行って欲しい、バコロドとその周辺の観光スポット&イベントをご紹介します。
マウンテンリゾート・マンブカル
バコロドから車で約1時間の山間部にある、温泉リゾート地です。
日本人が設計した「美川温泉」や、スイミング・プール、滝巡りのトレッキングコース、子供連れでも楽しめるアスレチックなどが充実しています。
日本の温かい湯船が恋しくなったら、ぜひ足を運んでみてください。
※水着を着用します。
ルーインズ
スペイン統治時代、サトウキビ農園の大地主が建てた大邸宅です。
バコロド空港から車で15分くらいの場所にあります。
第2次世界大戦中に屋根と2階部分が焼失してしまい、現在は廃墟となった姿のまま公開されていますが、スペイン風の美しい建物の外観は今も健在です。
ミュージアムやお土産屋さんがあり、まるで整備された公園のような場所です。
夜になると建物や周辺がライトアップされて、まるでディズニーランドのような景色になるので、現地ではデートスポットとして有名なのだとか。
入場料(一般90ペソ)が発生しますが、学生IDがあると40ペソになるので、学生IDを忘れずに持参してくださいね。
カービンリーフ
バコロドから車で2時間ほどの場所にあります。
引き潮の時にだけ現れる全長50メートル程度の小さな砂島ですが、エメラルドグリーンの透明度の高い海と真っ白な砂浜が美しいTHEリゾート感満載の場所です。
カービンリーフまでの道のりですが、バス停まで移動→カービンリーフ近くまで移動→ボートで移動と、なかなかアクセスが複雑なので、利便性を重視したい方は、タクシードライバーに交渉する手もあります。
ボート乗り場までおおよそ4000ペソ前後だと妥当な料金でしょう。
1人で行くには割高ですが、友達と折半すればそうでもないので、大人数で行くときにおすすめの方法です。
マングローブリゾート・エコパーク(シライ市内)
日本NGOの支援により建設、管理されているマングローブ林です。
全身に大自然のマイナスイオンを浴び、心と体をリフレッシュされてみては?
マスカラ・フェスティバル
毎年10月に行われるフィリピン内でも有名なお祭りです。
1980年代の砂糖暴落を受けて「笑顔で何とか乗り切ろう!」と住民の決意を込めて開催されたのが始まりなのだとか。
笑顔のお面とカラフルな衣服に身を包んだストリートダンスが見どころの1つです。
一帯が歩行者天国になり、美味しい屋台がずらりと並びます。
まとめ
日本ではあまりなじみのないバコロドについてご紹介しました。
人々が温かく・治安が良く・物価が安く・便利さもあるため、快適な暮らしを実現できることでしょう。
語学学校の講師の質も高いため、費用を抑えつつ欧米留学並みの英語学習を叶えたい方にもおすすめです。
マニラやセブ島に比べると娯楽施設は少ないですが、だからこそ英語学習に専念できますよ。
バコロドについてもっと詳しい情報を知りたい!という方はいつでもお気軽にご相談下さいませ。
理想の留学を叶えるべく、全力でサポートさせて頂きます。