ビートルズが生まれた街としてご存知の方も多いかも知れません。
英帝国時代の海洋貿易時代を感じさせる美しい港のエリア一帯は一部世界遺産に登録されていて、特に夜景は息をのむ美しさ…。
少し足をのばせばピーターラビットの作品舞台となった緑豊かな湖水地方への観光も可能です。
ゆったりとした港町の雰囲気を持ちながらも、ロンドン・マンチェスターといった都市やヨーロッパ各国へのアクセスも良好で何不自由のない生活を送ることができます。
ロンドン以外の都会かつ美しい場所で留学・ワーホリをしたい!という方におすすめしたいリバプールの魅力をご紹介します。
地方なのにほどよく都会!アクセスも抜群で快適ライフを送れます
ロンドン・ユーストン駅からリバプールまで電車で約2時間強、車では2時間、マンチェスターから電車で約1時間 と他都市へのアクセスがとても良いです。
また、市内には空港もありヨーロッパ各国への便が行き来しているため、まとまった休みが取れた際には気軽にヨーロッパ諸国への旅を楽しめますよ。
お店、観光スポット、学校等ほとんどが徒歩圏内だから便利
市内にはバスや地下鉄もありますが、お店・学校・観光スポット・携帯ショップ・各種オフィスが徒歩圏内にあるため、移動がとても楽です。
交通費にかけるお金が少なくて済むのは嬉しいですよね。
家賃はロンドンの半分程度!経済的な留学を叶えたい方にオススメのリバプール
ホームステイなどの滞在先であれば1週間で約110ポンド、シェアアパートであれば平均して1ヶ月450ポンド~550ポンドが相場となっています。
他のイギリス都市に比べると家賃がかなり安く、ロンドンに比べると学校から徒歩圏内の居住地をチョイスしても半額以下になることも。
昼食代6~10ポンド、レストランでの食事12~20ポンド、ビール2.5~3ポンド程度なので食費面ではロンドンに比べると2割ほど安くなります。
他都市へのアクセス良好、必要なものはすべて徒歩圏内で揃う便利さを備えながらも、滞在費用がかなり安いため経済的な英国留学・ワーホリを叶えたい方にリバプールが選ばれています。
日本人が少ないから英語をしっかり身に付けたい方にオススメ
リバプールに留学する日本人は未だ少ないため、学校によっては日本人率1%といったところもあります。
ヨーロッパや中東からの留学生が多く、アジア圏の学生はかなり少な目です。
日本語を話せるシーンはほとんどないので、英語学習に専念したい方にはぴったりの場所だと言えるでしょう。
ただし、リバプールには独自のアクセント「Scouse」があり、Uの音が「ウ」になるので例えばUpがアップではなくウップと聞こえます。
発音の若干の違いから、現地の方との会話やホームステイ先での会話で始めは戸惑うこともあるかも知れません。
学校では標準英語が教えられるので安心してください。
ビートルズファンなら1度は訪れたい、ビートルズ誕生の街
ビートルズ誕生の街リバプールには、今もなおメンバーが通ったと言われる行き付けのお店やライブハウスなどがあります。
ここでは、ビートルズファンであれば1度は足を運んでみたいオススメスポット・ツアーをまとめてご紹介しましょう!
キャーバンクラブ(Carvan Club)
ビートルズがデビュー前に演奏をしていた伝説のライブハウスです。
数年前に再建されましたが現在も当時の雰囲気を楽しめる内装となっています。
ここを中心にビートルズファン必見のショップや、ゴールドディスクが填められたWall of Fameなどがあります。
マシュー・ストリート
パブが多く立ち並ぶ小さな横丁ですが、ビートルズが足しげく通っていた場所として知られ人気の観光地となっています。
キャンバークラブもこの通り沿いにあります。
ビートルズ博物館「The Beatles Story (ビートルズ・ストーリー)」
ビートルズの歴史やジョン・レノンを始めとしたメンバーが使用した楽器や衣装などを見ることができます。
ビートルズツアー「Beatles Magical Mystery Tour」
4人のメンバーの生家や幼少時代の家ペニー・レイン ストロベリー・フィールドなど見どころたくさんのビートルズゆかりの地を訪ねるツアーとなっています。
なかなか個人的に回るのは大変なのでこうしたツアー活用する方が多く、世界各国からの観光客で常時バスは満席状態なのだとか。
美術館・博物館数はロンドンに次いで多い
「Tate Liverpool (テート・リバプール)」
ロンドンにある「Tate Modern (テート・モダン)」に次ぐコレクション数を誇ります。
「ワールド・ミュージアム」
自然科学、考古学、民俗学など幅広い展示物を持ちます。
「リバプール博物館」
リバプールの歴史を紹介しています。
「マージーサイド海洋博物館」
ギリスの海運業の歴史、奴隷貿易、税関を中心に紹介しタイタニックに関する展示も充実しています。
「ウォーカー美術館」
国内で最大と言われる美術館です。
上記の他にも数多くの美術館・博物館があり、その数はロンドンの次と言われるほどです。
ほとんどの博物館・美術館は入場料無料なので、何度でも足を運ぶことができるのも嬉しいポイントですね。
リバプールの楽しみ方・観光スポット
アルバート・ドック
19世紀の産業革命の頃、最初に開かれた貿易港のひとつで、例えれば「アルバートの赤レンガ倉庫」と言った感じの場所です。
グレードⅠに指定されている建物が集中しています。
周辺をお散歩するのも素敵ですが、アルバート・ドックに足を運んだ際には、第二次世界大戦で使われていた水陸両用車を観光用にアレンジした可愛らしいイエローダックマンをお楽しみください。
市内を一回りした後に、水の中に突入!水上からリバプールの街並を眺められる一味違う街巡りは何とも新鮮です。
圧巻の大自然を感じよう!
「Lake District(湖水地方)」
1,000メートル級の山々に囲まれ、ガラスのように透き通った湖、霧の帽子を被った映画の世界のような渓谷など、大自然の美しさに酔いしれる場所がそこにはあります。
ピーターラビットの舞台になった場所としても有名でイギリスきっての観光名所です。
「Peak District (ピーク・ディストリクト)」
英国で初めて国立公園に指定された広大な敷地は、上部をムーアに覆われたダークピークと石灰石の丘陵地ホワイトピークで構成されています。
ハイキングはもちろん、洞窟探索、温泉町散歩、英国最大級の邸宅、チャッツワース・ハウスを訪れるなどたくさんの楽しみ方があります。
サッカー観戦
リバプールFCとエバートンFCのそれぞれの本拠地が郊外にあり、サッカープレミアリーグ観戦なんてことも夢ではありません。
スタジアムツアーなどもあるため、サッカーファンでなくとも楽しめますよ。
ショッピング街で買い物尽くし
ショッピングをしたい時には駅から歩いてたった5分の場所にある「リヴァプール・ワン(Liverpool One)」にGO!
巨大なショッピングコンプレックスになっていて、全域が歩行者天国、デパートが3軒あるほか、リバプールFCとエバートンFCのギフトショップもあります。
まとめ
ワーホリ・留学先としてまだまだ日本人の間では認知度が低いリバプール。
港町の美しい風景やピーターラビットの舞台となった湖水地域など、豊かな自然に囲まれた穏やかな都市です。
交通費がほとんどかからず家賃や物価が低いため経済的なステイができるのも魅力の1つですよね!
落ち着いた環境で英語をしっかり学びたいという方、憧れの英国で便利さがありながらも経済的なステイをしたいという方はぜひリバプール留学を検討してみてください。
詳しくはいつでもお気軽にご相談下さいませ。