人口50万人、イギリス第3の都市としてイギリス経済・商業の中心地となっています。
現在は工業地帯としての面影はほとんどなく、BBCの本社がマンチェスターに移転するなど、エンジニア・コンピューター関連の商業都市・企業都市としての発達が進んでいます。
都市型の便利な生活を求めている方、音楽・スポーツ・アートなどの芸術に興味がある方、留学を将来のキャリアに繋げたい方にとっては、興味を引く留学・ワーホリ先となることでしょう。
マンチェスター留学・ワーホリの特徴や魅力をご紹介します。
【都市型の生活】だから交通機関も万全!便利が約束されている
古い街並みや建物が修復されて残ってはいますが、ロンドンの明るい感じとは違い元工業都市としての質実剛健・重厚な印象の歴史を感じさせる建物が多いです。
大きなビルも立ち並び、旧都市・近代都市としての印象も混ざり合ったような独特な雰囲気
を持つ都市型の街並みとなっています。
交通機関は中心エリアであればメトロリンク(Metrolink)という路面電車の他、3つのシャトルバスが巡回していて、なんとバスは無料で乗り降り可能!
市内の学校やショッピングへの行き来は徒歩かバスで十分なので、電車や車を使うことはほとんどありません。
「田舎の生活は合わない」「便利な生活をしたい」と言った方にマンチェスターはおすすめです。
イギリス音楽・カルチャー好きにはたまらないマンチェスター
マンチェスターと言えば、オアシス、ザ・スミス、ストーンローゼスなど、イギリス音楽を代表するアーティストを輩出した音楽の街です!
80~90年代にはハウスミュージックの中心地でもあり、現在でも数多くのライブハウスが存在し様々なジャンルの音楽で溢れています。
クラシック音楽に興味のある方であればAlbert HallやBridgewater Hallでのクラシック鑑賞がおすすめです。
音楽を身近に感じられる、音楽好きにはたまらない環境が待っていますよ。
憧れの選手に会えるかも!?サッカー文化の中心地
街中が常にサッカーの話題で盛り上がる都市マンチェスター。
それもそのはず、マンチェスターには世界的にも有名な香川真司選手が在籍している「マンチェスターユナイテッド」と「マンチェスターシティー」の2つのビッグクラブがあります。
この2つのクラブが直接対決し、街を2つに分ける大イベント・ダービーマッチのシーズンは町中がお祭り騒ぎになります。
サッカーファンの方、そうでない方であっても大迫力のサッカー試合が見られる場所です。
サッカーの中心地ということもあって、学校の中にはサッカー観戦のアクティビティがあったり、サッカー留学のプログラムがあったりします。
サッカー好きの方であればイギリス英語を極めながら世界のサッカーを体験できるまたとない機会になることでしょう。
治安が良くて生活費も比較的安い
マンチェスターの治安は他のヨーロッパ諸国に比べると良く、中心部エリアであれば(人気のない裏通りは少し注意)昼間の女性一人歩きでも何ら問題はありません。
ただ、マンチェスター南部に位置するモスサイド、北部に位置するソルフォードは治安が怪しいためあまり近づかない方がよいでしょう。
イギリスと言えばパブ文化!マンチェスターもその例外ではありません。
パブが閉店となる24時位からは酔っ払いの徘徊もあるため、下手に巻き込まれないように注意しましょう。
また、日中であってもスリなどに気を付けるといった必要最低限の警戒はしたいですね。
マンチェスターは近づきたくない地域を頭に入れて、海外にいることを念頭に行動すれば快適な生活ができる場所です。
ロンドンに比べると生活費が安く抑えられる点も魅力の1つです。
日本人が少ない環境を優先したい人にピッタリ
マンチェスター留学の魅力1:日本人が少ない
マンチェスターの主要語学学校の日本人率は3%前後とかなり少な目です。
アジア圏からの留学生は少な目傾向ですが、ヨーロッパ圏からの留学生が目立ちます。
「日本人がほとんどいない環境で英語を勉強したい!」という方に注目されているんです。
マンチェスター留学の魅力2:学生の街だから同年代・同士の友達が見つけやすい
マンチェスターにはマンチェスター大学をはじめとした大学・カレッジが集まっていて学生都市として知られています。
同年代の学生や、同じ目標をもった学生達が集まっているため学習意欲を高めるとともに、友達が作りやすいというのは嬉しいメリットですよね。
友人と放課後はパブやサッカー観戦など、マンチェスターならではの課外学習も楽しめちゃいます!
マンチェスターでワーホリは難易度が高い?!
マンチェスチェスターの日本人人口が少ないこともあり、日本人向けの仕事はかなり少ないです。
PCスキル・シェフ・ヘアメイクなど特殊な長所や特技でもない限り、中級英語以上の語学力がないと仕事にありつくのは難易度が高めだと考えておきましょう。
仕事の選択幅を広げたい方であればロンドンの方が希望職を見つけやすいかも知れません。
ロンドンであれば日本人向けの仕事も多く、難易度様々な職種にも恵まれています。
マンチェスターの見どころ&観光名所
ピカデリー駅周辺エリア
コーチステーションの北にあるピカデリー・ガーデンズからさらに北のヴィクトリア駅周辺までは女子に嬉しいショッピングエリアとなっています。
何となく買い物をしたい気分…
そんな時にはピカデリー駅周辺を探索してみてください。
オールド・トラフォード
マンチェスターユナイテッドの本拠地です。
なんとスタジアム内部に入り、普段は絶対にお目にかかれないロッカールーム、プレイヤーズトンネル、ピッチ、シャワールームなどをまじかで見られるスタジアムツアーや、選手のユニフォームやトロフィーを見ることができる博物館ツアーがあります。
オールド・トラフォードの近場にはショップやボーリング場、映画館などを収容する大型ショッピングモール、トラフォードセンターもあります。
博物館めぐり
・マンチェスター博物館
マンチェスター大学内にある博物館です。
現在は425万もの莫大なコレクションを誇り、自然に関しての展示物が充実しています。
古代エジプトと化石のコレクションなどもあります。
入場料は無料です。
・帝国戦争博物館
第一次世界大戦から、現代の対テロ戦争までのイギリスの戦争に関する歴史に特化した博物館です。
入場料は無料です。
・科学産業博物館
1830年に開発した最初の駅舎を利用した博物館となっています。
展示内容は鉄道・飛行機・水道・ガスなど全部で6つのパートに分けられていて、入場料は無料です。
中心街にあるチャイナタウン&南部にあるラッショルム地区で食べ歩き
アジア食が恋しくなった時には中心街にあるチャイナタウンで本場中国料理が楽しみましょう。
ラッショルム地区のウィルムスロウ通りには、インド料理店やパキスタン料理店が立ち並び、ヨーロッパでもっとも美味しいインド・パキスタン料理店と言われています。
イギリス料理はマズイなんて言われていますが、ここマンチェスターには美味しい料理がたくさんありますから心配ご無用です。
クリスマス限定!クリスマスマーケット
市庁舎Town Hall前のアルバート広場では、毎年恒例の本格ドイツ式のクリスマスマーケットが開かれています。
たった1日で5万人の来場があるというこの大規模なクリスマスマーケットには、美味しい屋台の食べ物はもちろん、クリスマスでコレーションに最適なリーフなどの小物を売っている出店も多数。
キラキラと輝く素敵なデコレーションを見て楽しい、食べて楽しいマーケット巡りをお楽しみください。
まとめ
日本人留学生がかなり少ないマンチェスターは、英語学習に専念したい方にピッタリの場所です。
都会で他都市・ヨーロッパ各国へのアクセスが良いという便利さがありながらも、生活費・物価が安めなので暮らしやすい点もメリットと言えるでしょう。
穴場のマンチェスターで英語を極めてみませんか?
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