ヒューストンはアメリカテキサス州南東部に位置する都市です。
テキサス州というとカウボーイ文化が思い浮かぶかも知れません。
その期待を裏切るようですが、ヒューストンは石油、ガス産業、石油から製造される化学製品、貿易産業、IT、医療関係などの世界的中心で、今もなお経済発展がとまりません。
つまり、ヒューストンに留学をすればそのまま現地の会社に就職できる可能性も高くなります。
所得税が無く、不動産などの投資先としてもすぐれた環境なのでご自身でビジネスを始めたい方にとっても最適な場所です!
野望と開拓熱意に満ちた方であればきっと虜になる、ヒューストン留学の魅力を見ていくことにしましょう。
ヒューストンの基礎情報
テキサス州の中心ヒューストン
テキサス州の人口は全米第2位の2,514万人、ロシア、オーストラリアと同等規模の巨大経済を誇り、GDPはスペインと同じくらいだと言われています。
テキサス州の中でもビジネスの中心地と言われているのがヒューストン!
フォーチュン500社のうち52社がヒューストンに本社を置くほどで、世界中のビジネスマンや投資家たちから熱視線を浴びている話題のエリアなのです。
将来性に満ちた土地ですから、現地大学への編入や、現地企業への入社を目指してやってくる世界中の留学生たちも増え続けています。
ヒューストンの気候
季節による気候の変化がハッキリしています。
夏になると40度を越える日もありますし、冬場になれば4度前後まで気温が下がることも。
特に夏場はハリケーンや洪水に注意しましょう。
洪水は毎年のように被害を起こしています。
洪水犠牲者の多くは大雨にも関わらず外出して車に閉じ込められたしまった人たちですから、天気予報に注意して、大雨の時には外出を控えることが大切です。
空路・交通機関について
ヒューストンにはジョージ・ブッシュ空港とホビー空港という2つの大きな空港があり、ブッシュ空港には成田からの直行便が毎日2便運行しています。
交通網としては市内を走る路面電車とバスがあり、どちらも1回の乗車で1ドル25セントとかなりお手頃価格です。
ただし日本のようにシステムは良くなく、また運行時間もかかることから留学先によっては車が必需品になるかも知れません。
どうしても車が必要な時にはウーバー、リフトという、24時間運転代行アプリを使用すれば車なしでも不自由なく暮らせますよ。
物価が安い
ヒューストンはかなり広い都市です。
そのため、行動範囲の広い現地の方にとって車は必需品なのですが、何といっても石油都市なだけあってガソリンが安い!
レギュラーガソリンで1ガロン1.75ドルくらいですから、日本円では1リットル56円となり、日本の平均ガソリン価格の半分以下になります。
さらに住宅コストもあまりかかりません。
ダウンタウンで1ベッドルームのアパートに住むのと同じ位の家賃で、郊外の一戸建てに住めるくらいです。
こうした背景もありForbesの11月19日付けの記事(The Cities Where Your Salary Will Stretch The Furthest 2015(2015年あなたの給料を最も活用できる都市)では、「実質収入」の高い都市としてヒューストンが第1位に選ばれています。
生活コスパがとても優れた都市なのです。
The Cities Where Your Salary Will Stretch The Furthest 2015
全米でNO6 の経済規模GDP!将来性に満ちたヒューストン
ヒューストンは将来海外で働きたい!と言う方にとって絶好のロケーションと言っても過言ではありません。
アメリカ南部の経済・産業の中枢のエリアとして急成長を遂げている都市だからです。
世界最大の医療研究機関の集積地テキサス医療センターを始め、ユナイテッド航空がハブとして使う巨大空港であるブッシュ空港、全米最大級の貿易港であるヒューストン港を抱え、石油、エネルギー関係の企業は5,000以上にも上ると言われています。
日本の有名企業である東芝、ダイキン、三菱重工コンプレッサなどもんヒューストンに大きな工場を持っているんですよ。
2035年までに予想される開発による投資額は55兆ドル、日本円で、およそ500兆円に上ると言われるくらいで、ヒューストンは世界各国の投資家から大注目を集める将来性にあふれた都市なのです。
日本人が少ないのに住みやすい&英語学習に没頭できる
ヒューストンに住む日本人は3千人以上と言われています。
ニューヨークの日本人人口は4万人弱ですから、日本人率はかなり少ない方だと言えるでしょう。
日本人が少ないと偏見の目で見られるとか、日本食を買える場所が少ないなどの問題が心配ですよね。
ご安心ください。
1980年代の石油ブーム以降日系の企業のヒューストン進出が進んだため、現地日本人コミュニティーがあり、新年会、クリスマス会など、日本人の集まる機会が提供されています。
日系のスーパーも大道、セイワと2つあり、ほとんどの日本食は問題なく手にはいります。
ジャパンフェスティバル、アニメ祭りは毎年開催されていて現地の方からも大好評!日本人に対して好意的な方ばかりですよ。
日本人が少ない環境なのに日本食あり、日本人コミュニティーあり、かつ日本人に対して好意的な現地の方が多いという環境なので、安心して英語学習に没頭することができます。
スポーツ好きには絶好の場所!スポーツエンターテイメントを楽しめる
ヒューストンにはアメリカ野球チームの多くが本拠地を置いているほか、全米が注目するアメフト、バスケの試合も盛んです。
テレビの中だけだった試合観戦が現実に叶うかもしれません。
野球
ヒューストンアストロズの本拠地ニミッツメイドパークでは年間80回以上の試合が開催されています。
バスケットボール
毎年プレーオフに進出する強豪チームヒューストンロケッツはダウンタウンのトヨタセンターで毎年40試合以上を行っています。
アメフト
アメリカ1の人気を誇るヒューストン・テキサンズは、エナジースタジアムに本拠を起き、毎試合7万人近い人が応援に訪れています。
宇宙飛行市のすむ都市
ヒューストンにはNASA が訓練、研究および飛行管制のために使っている施設、ジョンソン宇宙センターがあります。
アメリカの宇宙開発の歴史と発展が学べる他、宇宙飛行士のトレーング施設や、管制塔の見学もできる宇宙テーマパークにもなっていて観光地としても楽しめます。
もしかすると、現役の宇宙飛行士に会えるなんてことも?!
圧巻のスケールなので、ぜひ丸1日、余裕を持って足を運んでみてください。
留学から現地の大学に編入することも可能
ヒューストン留学は英語を短期間だけ学びたい方はもちろん、将来的にはアメリカの大学に進学・卒業して世界で活躍したいと考える学生にもオススメしたい選択肢です。
一般的にアメリカの大学費用は高いため、2年コミュニティカレッジ(2年生大学)に進学してから4年生大学に編入して残りの2年で卒業といったプランが人気となっています。
アメリカの大学進学を検討するならば、まずはコミュニティカレッジへの入学が第一歩!
コミュカレ入学にあたり高い英語力が求められますが、例えばELSランゲージセンター(ヒューストン校(セント・トーマス大学))でコースのレベル112を修了した学生にはELSが提携する大学において、英語のテストが免除されます。
つまり、語学学校での学習がアメリカ大学進学に直結するのです。
将来はアメリカの大学に進学したい、専門分野をアメリカで極めたい方にとって、ヒューストンは有意義な留学先になることでしょう。
経済発展の見込める都市でもありますから、就職活動に有利な点も魅力的ですよね。
貴方の努力次第でアメリカンドリームも夢ではないヒューストン留学!
興味のある方はお気軽にご相談ください。
大満足のアメリカ留学を一緒に叶えていきましょう。